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poyehiv171
19 janv. 2023
In AUX AILES CITOYENNES
◇DPワールドツアー◇アブダビHSBC選手権 事前情報◇ヤスリンクス(UAE)◇7425yd(パー72) 【画像】PGAツアーで連勝中の「パラダイム」ドライバー 賞金総額900万ドル(約11億円)をかけた新年最初のロレックスシリーズが19日(木)に開幕する。前週の欧州大陸と英国・アイルランドによる対抗戦「ヒーローカップ」に続いてアラブ首長国連邦が舞台。昨年11月に開幕したシーズンの個人戦が再開する。 前年大会はベルギーのトーマス・ピータースが通算10アンダーでツアー通算6勝目をあげた。 フィールドには連覇を狙うピータースに加えて、昨季のレース・トゥ・ドバイランキング5位のトミー・フリートウッド(イングランド)、フランチェスコ・モリナリ(イタリア)らが名を連ねた。 日本からはツアーメンバーの川村昌弘が参戦。前年大会は65位だっただけに23年初戦で上位進出を目指す。 <主な出場予定選手> トーマス・ピータース、リー・ウェストウッド、フランチェスコ・モリナリ、トミー・フリートウッド、ヘンリック・ステンソン、パトリック・リード、ミンウ・リー、川村昌弘  DPワールドツアーのアブダビHSBC選手権が、19日から22日にかけてアラブ首長国連邦のヤス・リンクス(7,425ヤード・パー72)で開催される。  前回大会はトーマス・ピータース(ベルギー)が優勝。今年もタイトル防衛を目指すピータースはもちろん、トミー・フリートウッド(英)、シェーン・ロウリー(アイルランド)、リー・ウェストウッド(英)、ティレル・ハットン(英)らが歴代チャンピオンとして出場選手に名を連ねた。  さらにメジャー覇者のパトリック・リード(米)、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、フランセスコ・モリナリ(伊)、今季米ツアー1勝のシェイマス・パワー(アイルランド)に加え、パドレイグ・ハリントン(アイルランド)、ルーク・ドナルド(英)、イアン・ポルター(英)も参戦する。  また、日本からは川村昌弘が唯一のエントリー。昨年11月のシーズン開幕戦、フォーティネット・オーストラリアPGA選手権では最終日にスコアを落としたものの7位タイの好成績を収めており、2023年の幕開けを飾る一戦でどのようなプレーを見せてくれるか期待したい。 関連番組
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◇DPワールドツアー◇アブダビHSBC選手権 事前情報◇ヤスリンクス(UAE)◇7425yd(パー72) 【画像】PGAツアーで連勝中の「パラダイム」ドライバー 賞金総額900万ドル(約11億円)をかけた新年最初のロレックスシリーズが19日(木)に開幕する。前週の欧州大陸と英国・アイルランドによる対抗戦「ヒーローカップ」に続いてアラブ首長国連邦が舞台。昨年11月に開幕したシーズンの個人戦が再開する。 前年大会はベルギーのトーマス・ピータースが通算10アンダーでツアー通算6勝目をあげた。 フィールドには連覇を狙うピータースに加えて、昨季のレース・トゥ・ドバイランキング5位のトミー・フリートウッド(イングランド)、フランチェスコ・モリナリ(イタリア)らが名を連ねた。 日本からはツアーメンバーの川村昌弘が参戦。前年大会は65位だっただけに23年初戦で上位進出を目指す。 <主な出場予定選手> トーマス・ピータース、リー・ウェストウッド、フランチェスコ・モリナリ、トミー・フリートウッド、ヘンリック・ステンソン、パトリック・リード、ミンウ・リー、川村昌弘  DPワールドツアーのアブダビHSBC選手権が、19日から22日にかけてアラブ首長国連邦のヤス・リンクス(7,425ヤード・パー72)で開催される。  前回大会はトーマス・ピータース(ベルギー)が優勝。今年もタイトル防衛を目指すピータースはもちろん、トミー・フリートウッド(英)、シェーン・ロウリー(アイルランド)、リー・ウェストウッド(英)、ティレル・ハットン(英)らが歴代チャンピオンとして出場選手に名を連ねた。  さらにメジャー覇者のパトリック・リード(米)、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、フランセスコ・モリナリ(伊)、今季米ツアー1勝のシェイマス・パワー(アイルランド)に加え、パドレイグ・ハリントン(アイルランド)、ルーク・ドナルド(英)、イアン・ポルター(英)も参戦する。  また、日本からは川村昌弘が唯一のエントリー。昨年11月のシーズン開幕戦、フォーティネット・オーストラリアPGA選手権では最終日にスコアを落としたものの7位タイの好成績を収めており、2023年の幕開けを飾る一戦でどのようなプレーを見せてくれるか期待したい。 関連番組
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◇DPワールドツアー◇アブダビHSBC選手権 事前情報◇ヤスリンクス(UAE)◇7425yd(パー72) 【画像】PGAツアーで連勝中の「パラダイム」ドライバー 賞金総額900万ドル(約11億円)をかけた新年最初のロレックスシリーズが19日(木)に開幕する。前週の欧州大陸と英国・アイルランドによる対抗戦「ヒーローカップ」に続いてアラブ首長国連邦が舞台。昨年11月に開幕したシーズンの個人戦が再開する。 前年大会はベルギーのトーマス・ピータースが通算10アンダーでツアー通算6勝目をあげた。 フィールドには連覇を狙うピータースに加えて、昨季のレース・トゥ・ドバイランキング5位のトミー・フリートウッド(イングランド)、フランチェスコ・モリナリ(イタリア)らが名を連ねた。 日本からはツアーメンバーの川村昌弘が参戦。前年大会は65位だっただけに23年初戦で上位進出を目指す。 <主な出場予定選手> トーマス・ピータース、リー・ウェストウッド、フランチェスコ・モリナリ、トミー・フリートウッド、ヘンリック・ステンソン、パトリック・リード、ミンウ・リー、川村昌弘  DPワールドツアーのアブダビHSBC選手権が、19日から22日にかけてアラブ首長国連邦のヤス・リンクス(7,425ヤード・パー72)で開催される。  前回大会はトーマス・ピータース(ベルギー)が優勝。今年もタイトル防衛を目指すピータースはもちろん、トミー・フリートウッド(英)、シェーン・ロウリー(アイルランド)、リー・ウェストウッド(英)、ティレル・ハットン(英)らが歴代チャンピオンとして出場選手に名を連ねた。  さらにメジャー覇者のパトリック・リード(米)、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、フランセスコ・モリナリ(伊)、今季米ツアー1勝のシェイマス・パワー(アイルランド)に加え、パドレイグ・ハリントン(アイルランド)、ルーク・ドナルド(英)、イアン・ポルター(英)も参戦する。  また、日本からは川村昌弘が唯一のエントリー。昨年11月のシーズン開幕戦、フォーティネット・オーストラリアPGA選手権では最終日にスコアを落としたものの7位タイの好成績を収めており、2023年の幕開けを飾る一戦でどのようなプレーを見せてくれるか期待したい。 関連番組
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◇DPワールドツアー◇アブダビHSBC選手権 事前情報◇ヤスリンクス(UAE)◇7425yd(パー72) 【画像】PGAツアーで連勝中の「パラダイム」ドライバー 賞金総額900万ドル(約11億円)をかけた新年最初のロレックスシリーズが19日(木)に開幕する。前週の欧州大陸と英国・アイルランドによる対抗戦「ヒーローカップ」に続いてアラブ首長国連邦が舞台。昨年11月に開幕したシーズンの個人戦が再開する。 前年大会はベルギーのトーマス・ピータースが通算10アンダーでツアー通算6勝目をあげた。 フィールドには連覇を狙うピータースに加えて、昨季のレース・トゥ・ドバイランキング5位のトミー・フリートウッド(イングランド)、フランチェスコ・モリナリ(イタリア)らが名を連ねた。 日本からはツアーメンバーの川村昌弘が参戦。前年大会は65位だっただけに23年初戦で上位進出を目指す。 <主な出場予定選手> トーマス・ピータース、リー・ウェストウッド、フランチェスコ・モリナリ、トミー・フリートウッド、ヘンリック・ステンソン、パトリック・リード、ミンウ・リー、川村昌弘  DPワールドツアーのアブダビHSBC選手権が、19日から22日にかけてアラブ首長国連邦のヤス・リンクス(7,425ヤード・パー72)で開催される。  前回大会はトーマス・ピータース(ベルギー)が優勝。今年もタイトル防衛を目指すピータースはもちろん、トミー・フリートウッド(英)、シェーン・ロウリー(アイルランド)、リー・ウェストウッド(英)、ティレル・ハットン(英)らが歴代チャンピオンとして出場選手に名を連ねた。  さらにメジャー覇者のパトリック・リード(米)、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、フランセスコ・モリナリ(伊)、今季米ツアー1勝のシェイマス・パワー(アイルランド)に加え、パドレイグ・ハリントン(アイルランド)、ルーク・ドナルド(英)、イアン・ポルター(英)も参戦する。  また、日本からは川村昌弘が唯一のエントリー。昨年11月のシーズン開幕戦、フォーティネット・オーストラリアPGA選手権では最終日にスコアを落としたものの7位タイの好成績を収めており、2023年の幕開けを飾る一戦でどのようなプレーを見せてくれるか期待したい。 関連番組
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◇DPワールドツアー◇アブダビHSBC選手権 事前情報◇ヤスリンクス(UAE)◇7425yd(パー72) 【画像】PGAツアーで連勝中の「パラダイム」ドライバー 賞金総額900万ドル(約11億円)をかけた新年最初のロレックスシリーズが19日(木)に開幕する。前週の欧州大陸と英国・アイルランドによる対抗戦「ヒーローカップ」に続いてアラブ首長国連邦が舞台。昨年11月に開幕したシーズンの個人戦が再開する。 前年大会はベルギーのトーマス・ピータースが通算10アンダーでツアー通算6勝目をあげた。 フィールドには連覇を狙うピータースに加えて、昨季のレース・トゥ・ドバイランキング5位のトミー・フリートウッド(イングランド)、フランチェスコ・モリナリ(イタリア)らが名を連ねた。 日本からはツアーメンバーの川村昌弘が参戦。前年大会は65位だっただけに23年初戦で上位進出を目指す。 <主な出場予定選手> トーマス・ピータース、リー・ウェストウッド、フランチェスコ・モリナリ、トミー・フリートウッド、ヘンリック・ステンソン、パトリック・リード、ミンウ・リー、川村昌弘  DPワールドツアーのアブダビHSBC選手権が、19日から22日にかけてアラブ首長国連邦のヤス・リンクス(7,425ヤード・パー72)で開催される。  前回大会はトーマス・ピータース(ベルギー)が優勝。今年もタイトル防衛を目指すピータースはもちろん、トミー・フリートウッド(英)、シェーン・ロウリー(アイルランド)、リー・ウェストウッド(英)、ティレル・ハットン(英)らが歴代チャンピオンとして出場選手に名を連ねた。  さらにメジャー覇者のパトリック・リード(米)、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、フランセスコ・モリナリ(伊)、今季米ツアー1勝のシェイマス・パワー(アイルランド)に加え、パドレイグ・ハリントン(アイルランド)、ルーク・ドナルド(英)、イアン・ポルター(英)も参戦する。  また、日本からは川村昌弘が唯一のエントリー。昨年11月のシーズン開幕戦、フォーティネット・オーストラリアPGA選手権では最終日にスコアを落としたものの7位タイの好成績を収めており、2023年の幕開けを飾る一戦でどのようなプレーを見せてくれるか期待したい。 関連番組
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19 janv. 2023
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ツアー・ダウンアンダー2023第1ステージはバウハウスが優勝 2023.01.18 レース 2023シーズンツアー・ダウンアンダーバーレーン・ヴィクトリアス 南半球のオーストラリアで開催中の第23回サントス・ツアー・ダウンアンダー(UCIワールドツアー)は、1月18日にタヌンダがスタートとゴールの149.9kmで第1ステージを競い、ドイツのフィル・バウハウス(バーレーン・ヴィクトリアス)が、直前の落車で小さくなった集団でのゴールスプリントを制して優勝した。 コロナ禍でも殆どが例年通りとなった2022年レースカレンダーだったが、そこに唯一欠けていたロードレースシーズンの開幕戦であるサントス・ツアー・ダウンアンダーが今年ようやく復活開催される。南半球ゆえ真夏のオーストラリアを舞台とする今大会が初開催されたのは1999年。今年で23回目を迎える。 舞台はオーストラリア南部、中心都市シドニーから約1,300kmほど西に位置するアデレード。近郊には大きな山脈がなく、コースの大部分を占めるのは海沿いの平野部や、ワインの産地として世界的に有名なバロッサバレー、クレアバレー、アデレードヒルズと呼ばれる丘陵地帯だ。 1月14日(土)にカレブ・ユアン(オーストラリアナショナルチーム)が優勝を飾ったアデレード市内で行われるクリテリウムレース「シュワルベクラシック」を経て、本日1月17日(火)より6日間のステージレースが開幕する。今大会のトピックスとしては2012年以来レースを象徴する登りだったウィランガヒルがコースから消え、初日にプロローグが組み込まれた点。3年振りに集った世界トップレベルの選手たちは、アデレードに設定された5.5kmの個人タイムトライアルで装い新たにしたジャージ姿をファンに披露する。 第1ステージの舞台となる、ワイン畑が広がるバロッサバレー 第1ステージの舞台となる、ワイン畑が広がるバロッサバレー photo:Kei Tsuji 2日目の第1ステージは先述したワインの産地バロッサバレーのタヌンダを発着点とする149km。中盤から4級山岳メングレースヒルが5度に渡り登場するものの、平均勾配3.6%(最大13%)とスプリンターを退けるほどではない。丘陵ステージだが予想されるのは集団スプリントだ。 第2ステージはフィニッシュまで24km地点にネトルヒル(距離2.5km/平均6.8%)が登場する。しかしマイケル・マシューズ(ジェイコ・アルウラー)やカレブ・ユアン(共にオーストラリア)といった”登れるスプリンター”が遅れるほどの難易度ではないため、2日連続のスプリンターによる争いの可能性が高い。 第3ステージにしてようやく総合優勝を狙う選手たちに出番が回ってくる。例年総合優勝の行方を占っていたウィランガヒルが姿を消した代わりに、レース主催者はアデレード屈指の急坂を用意した。2020年大会でもスタート地点に設定されたノーウッドを出発し、直後に足慣らしとして2級山岳をクリア。その後丘陵地帯を進み、チェッカーヒル(距離1.1km/平均9.4%/最大18.9%)とコルク抜きに例えられるタイトコーナーが連続する登り「コークスクリュー(距離2.3km/平均9.2%/最大24.4%)」を越える。そこから6km先のフィニッシュラインが引かれたキャンベルタウンで総合優勝の行方が明らかになる。 第4、5ステージはどちらもカテゴリー山岳が登場するものの、スプリンターがその実力を十分発揮できる低難易度なレイアウトとなっている。 サントス・ツアー・ダウンアンダー2023ステージリスト 日時 ステージ スタート地点〜フィニッシュ地点 距離 1月17日(火) プロローグ アデレード〜アデレード 5.5km 1月18日(水) 第1ステージ タヌンダ〜タヌンダ 149km 1月19日(木) 第2ステージ ブライトン〜ヴィクターバーバー 154km 1月20日(金) 第3ステージ ノーウッド〜キャンベルタウン 117km 1月21日(土) 第4ステージ ポートウィランガ〜ウィランガ 133km 1月22日(日) 第5ステージ アンレー〜マウント・ロフティ 114km ウィランガヒル&リッチー・ポート不在のTDUを制するのは? 総合優勝候補の筆頭に挙げられるゲラント・トーマス(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) photo:CorVos 今年UAEチームエミレーツに移籍し、オーストラリアTT王者に輝いたジェイ・ヴァイン photo:CorVos 総合優勝を狙うジェイコ・アルウラーのサイモン・イェーツ(イギリス)と、マイケル・マシューズ(オーストラリア) photo:CorVos ダウンアンダーの王として名を馳せたリッチー・ポートが引退し、総合優勝候補としては昨年のツール・ド・フランスで総合3位に入ったゲラント・トーマス(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)が最有力。そこに母国オーストラリア籍チームであるジェイコ・アルウラーのエースサイモン・イェーツ(イギリス)やオーストラリア人としてジロ・デ・イタリアを初制覇したジャイ・ヒンドレー(ボーラ・ハンスグローエ)、ペリョ・ビルバオ(スペイン、バーレーン・ヴィクトリアス)といった面々が対抗となる。 また昨年のブエルタ・ア・エスパーニャで区間2勝を挙げ、先のタイムトライアル国内選手権で幸先よく勝利を挙げたジェイ・ヴァイン(オーストラリア、UAEチームエミレーツ)もジョージ・ベネット(ニュージーランド)と共にオセアニアタッグを組む。チームDSMは新加入ルーカス・ハミルトン(オーストラリア)、グルパマFDJはマイケル・ストーラー(オーストラリア)、イスラエル・プレミアテックはクリストファー・フルーム(イギリス)と現役ラストイヤーのダリル・インピー(南アフリカ)をエースに据えた。 ツアー・ダウンアンダー・クリテリウムで自身5度目の優勝を飾ったカレブ・ユアン(オーストラリアナショナルチーム) photo:CorVos スプリントバトルで注目したいのはマイケル・マシューズ(オーストラリア、ジェイコ・アルウラー)と、ロット・デスティニーではなくオーストラリアナショナルチームとして出場するユアンだ。またアルペシン・ドゥクーニンクに移籍した若手のカーデン・グローブス(オーストラリア)もワールドツアーで勝利を重ねるトップスプリンター。更にユーゴ・オフステテール(アルケア・サムシック)とブライアン・コカール(コフィディス)という2人のフレンチスプリンターにも注目だ。
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ツアー・ダウンアンダー2023第1ステージはバウハウスが優勝 2023.01.18 レース 2023シーズンツアー・ダウンアンダーバーレーン・ヴィクトリアス 南半球のオーストラリアで開催中の第23回サントス・ツアー・ダウンアンダー(UCIワールドツアー)は、1月18日にタヌンダがスタートとゴールの149.9kmで第1ステージを競い、ドイツのフィル・バウハウス(バーレーン・ヴィクトリアス)が、直前の落車で小さくなった集団でのゴールスプリントを制して優勝した。 コロナ禍でも殆どが例年通りとなった2022年レースカレンダーだったが、そこに唯一欠けていたロードレースシーズンの開幕戦であるサントス・ツアー・ダウンアンダーが今年ようやく復活開催される。南半球ゆえ真夏のオーストラリアを舞台とする今大会が初開催されたのは1999年。今年で23回目を迎える。 舞台はオーストラリア南部、中心都市シドニーから約1,300kmほど西に位置するアデレード。近郊には大きな山脈がなく、コースの大部分を占めるのは海沿いの平野部や、ワインの産地として世界的に有名なバロッサバレー、クレアバレー、アデレードヒルズと呼ばれる丘陵地帯だ。 1月14日(土)にカレブ・ユアン(オーストラリアナショナルチーム)が優勝を飾ったアデレード市内で行われるクリテリウムレース「シュワルベクラシック」を経て、本日1月17日(火)より6日間のステージレースが開幕する。今大会のトピックスとしては2012年以来レースを象徴する登りだったウィランガヒルがコースから消え、初日にプロローグが組み込まれた点。3年振りに集った世界トップレベルの選手たちは、アデレードに設定された5.5kmの個人タイムトライアルで装い新たにしたジャージ姿をファンに披露する。 第1ステージの舞台となる、ワイン畑が広がるバロッサバレー 第1ステージの舞台となる、ワイン畑が広がるバロッサバレー photo:Kei Tsuji 2日目の第1ステージは先述したワインの産地バロッサバレーのタヌンダを発着点とする149km。中盤から4級山岳メングレースヒルが5度に渡り登場するものの、平均勾配3.6%(最大13%)とスプリンターを退けるほどではない。丘陵ステージだが予想されるのは集団スプリントだ。 第2ステージはフィニッシュまで24km地点にネトルヒル(距離2.5km/平均6.8%)が登場する。しかしマイケル・マシューズ(ジェイコ・アルウラー)やカレブ・ユアン(共にオーストラリア)といった”登れるスプリンター”が遅れるほどの難易度ではないため、2日連続のスプリンターによる争いの可能性が高い。 第3ステージにしてようやく総合優勝を狙う選手たちに出番が回ってくる。例年総合優勝の行方を占っていたウィランガヒルが姿を消した代わりに、レース主催者はアデレード屈指の急坂を用意した。2020年大会でもスタート地点に設定されたノーウッドを出発し、直後に足慣らしとして2級山岳をクリア。その後丘陵地帯を進み、チェッカーヒル(距離1.1km/平均9.4%/最大18.9%)とコルク抜きに例えられるタイトコーナーが連続する登り「コークスクリュー(距離2.3km/平均9.2%/最大24.4%)」を越える。そこから6km先のフィニッシュラインが引かれたキャンベルタウンで総合優勝の行方が明らかになる。 第4、5ステージはどちらもカテゴリー山岳が登場するものの、スプリンターがその実力を十分発揮できる低難易度なレイアウトとなっている。 サントス・ツアー・ダウンアンダー2023ステージリスト 日時 ステージ スタート地点〜フィニッシュ地点 距離 1月17日(火) プロローグ アデレード〜アデレード 5.5km 1月18日(水) 第1ステージ タヌンダ〜タヌンダ 149km 1月19日(木) 第2ステージ ブライトン〜ヴィクターバーバー 154km 1月20日(金) 第3ステージ ノーウッド〜キャンベルタウン 117km 1月21日(土) 第4ステージ ポートウィランガ〜ウィランガ 133km 1月22日(日) 第5ステージ アンレー〜マウント・ロフティ 114km ウィランガヒル&リッチー・ポート不在のTDUを制するのは? 総合優勝候補の筆頭に挙げられるゲラント・トーマス(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) photo:CorVos 今年UAEチームエミレーツに移籍し、オーストラリアTT王者に輝いたジェイ・ヴァイン photo:CorVos 総合優勝を狙うジェイコ・アルウラーのサイモン・イェーツ(イギリス)と、マイケル・マシューズ(オーストラリア) photo:CorVos ダウンアンダーの王として名を馳せたリッチー・ポートが引退し、総合優勝候補としては昨年のツール・ド・フランスで総合3位に入ったゲラント・トーマス(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)が最有力。そこに母国オーストラリア籍チームであるジェイコ・アルウラーのエースサイモン・イェーツ(イギリス)やオーストラリア人としてジロ・デ・イタリアを初制覇したジャイ・ヒンドレー(ボーラ・ハンスグローエ)、ペリョ・ビルバオ(スペイン、バーレーン・ヴィクトリアス)といった面々が対抗となる。 また昨年のブエルタ・ア・エスパーニャで区間2勝を挙げ、先のタイムトライアル国内選手権で幸先よく勝利を挙げたジェイ・ヴァイン(オーストラリア、UAEチームエミレーツ)もジョージ・ベネット(ニュージーランド)と共にオセアニアタッグを組む。チームDSMは新加入ルーカス・ハミルトン(オーストラリア)、グルパマFDJはマイケル・ストーラー(オーストラリア)、イスラエル・プレミアテックはクリストファー・フルーム(イギリス)と現役ラストイヤーのダリル・インピー(南アフリカ)をエースに据えた。 ツアー・ダウンアンダー・クリテリウムで自身5度目の優勝を飾ったカレブ・ユアン(オーストラリアナショナルチーム) photo:CorVos スプリントバトルで注目したいのはマイケル・マシューズ(オーストラリア、ジェイコ・アルウラー)と、ロット・デスティニーではなくオーストラリアナショナルチームとして出場するユアンだ。またアルペシン・ドゥクーニンクに移籍した若手のカーデン・グローブス(オーストラリア)もワールドツアーで勝利を重ねるトップスプリンター。更にユーゴ・オフステテール(アルケア・サムシック)とブライアン・コカール(コフィディス)という2人のフレンチスプリンターにも注目だ。
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ツアー・ダウンアンダー2023第1ステージはバウハウスが優勝 2023.01.18 レース 2023シーズンツアー・ダウンアンダーバーレーン・ヴィクトリアス 南半球のオーストラリアで開催中の第23回サントス・ツアー・ダウンアンダー(UCIワールドツアー)は、1月18日にタヌンダがスタートとゴールの149.9kmで第1ステージを競い、ドイツのフィル・バウハウス(バーレーン・ヴィクトリアス)が、直前の落車で小さくなった集団でのゴールスプリントを制して優勝した。 コロナ禍でも殆どが例年通りとなった2022年レースカレンダーだったが、そこに唯一欠けていたロードレースシーズンの開幕戦であるサントス・ツアー・ダウンアンダーが今年ようやく復活開催される。南半球ゆえ真夏のオーストラリアを舞台とする今大会が初開催されたのは1999年。今年で23回目を迎える。 舞台はオーストラリア南部、中心都市シドニーから約1,300kmほど西に位置するアデレード。近郊には大きな山脈がなく、コースの大部分を占めるのは海沿いの平野部や、ワインの産地として世界的に有名なバロッサバレー、クレアバレー、アデレードヒルズと呼ばれる丘陵地帯だ。 1月14日(土)にカレブ・ユアン(オーストラリアナショナルチーム)が優勝を飾ったアデレード市内で行われるクリテリウムレース「シュワルベクラシック」を経て、本日1月17日(火)より6日間のステージレースが開幕する。今大会のトピックスとしては2012年以来レースを象徴する登りだったウィランガヒルがコースから消え、初日にプロローグが組み込まれた点。3年振りに集った世界トップレベルの選手たちは、アデレードに設定された5.5kmの個人タイムトライアルで装い新たにしたジャージ姿をファンに披露する。 第1ステージの舞台となる、ワイン畑が広がるバロッサバレー 第1ステージの舞台となる、ワイン畑が広がるバロッサバレー photo:Kei Tsuji 2日目の第1ステージは先述したワインの産地バロッサバレーのタヌンダを発着点とする149km。中盤から4級山岳メングレースヒルが5度に渡り登場するものの、平均勾配3.6%(最大13%)とスプリンターを退けるほどではない。丘陵ステージだが予想されるのは集団スプリントだ。 第2ステージはフィニッシュまで24km地点にネトルヒル(距離2.5km/平均6.8%)が登場する。しかしマイケル・マシューズ(ジェイコ・アルウラー)やカレブ・ユアン(共にオーストラリア)といった”登れるスプリンター”が遅れるほどの難易度ではないため、2日連続のスプリンターによる争いの可能性が高い。 第3ステージにしてようやく総合優勝を狙う選手たちに出番が回ってくる。例年総合優勝の行方を占っていたウィランガヒルが姿を消した代わりに、レース主催者はアデレード屈指の急坂を用意した。2020年大会でもスタート地点に設定されたノーウッドを出発し、直後に足慣らしとして2級山岳をクリア。その後丘陵地帯を進み、チェッカーヒル(距離1.1km/平均9.4%/最大18.9%)とコルク抜きに例えられるタイトコーナーが連続する登り「コークスクリュー(距離2.3km/平均9.2%/最大24.4%)」を越える。そこから6km先のフィニッシュラインが引かれたキャンベルタウンで総合優勝の行方が明らかになる。 第4、5ステージはどちらもカテゴリー山岳が登場するものの、スプリンターがその実力を十分発揮できる低難易度なレイアウトとなっている。 サントス・ツアー・ダウンアンダー2023ステージリスト 日時 ステージ スタート地点〜フィニッシュ地点 距離 1月17日(火) プロローグ アデレード〜アデレード 5.5km 1月18日(水) 第1ステージ タヌンダ〜タヌンダ 149km 1月19日(木) 第2ステージ ブライトン〜ヴィクターバーバー 154km 1月20日(金) 第3ステージ ノーウッド〜キャンベルタウン 117km 1月21日(土) 第4ステージ ポートウィランガ〜ウィランガ 133km 1月22日(日) 第5ステージ アンレー〜マウント・ロフティ 114km ウィランガヒル&リッチー・ポート不在のTDUを制するのは? 総合優勝候補の筆頭に挙げられるゲラント・トーマス(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) photo:CorVos 今年UAEチームエミレーツに移籍し、オーストラリアTT王者に輝いたジェイ・ヴァイン photo:CorVos 総合優勝を狙うジェイコ・アルウラーのサイモン・イェーツ(イギリス)と、マイケル・マシューズ(オーストラリア) photo:CorVos ダウンアンダーの王として名を馳せたリッチー・ポートが引退し、総合優勝候補としては昨年のツール・ド・フランスで総合3位に入ったゲラント・トーマス(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)が最有力。そこに母国オーストラリア籍チームであるジェイコ・アルウラーのエースサイモン・イェーツ(イギリス)やオーストラリア人としてジロ・デ・イタリアを初制覇したジャイ・ヒンドレー(ボーラ・ハンスグローエ)、ペリョ・ビルバオ(スペイン、バーレーン・ヴィクトリアス)といった面々が対抗となる。 また昨年のブエルタ・ア・エスパーニャで区間2勝を挙げ、先のタイムトライアル国内選手権で幸先よく勝利を挙げたジェイ・ヴァイン(オーストラリア、UAEチームエミレーツ)もジョージ・ベネット(ニュージーランド)と共にオセアニアタッグを組む。チームDSMは新加入ルーカス・ハミルトン(オーストラリア)、グルパマFDJはマイケル・ストーラー(オーストラリア)、イスラエル・プレミアテックはクリストファー・フルーム(イギリス)と現役ラストイヤーのダリル・インピー(南アフリカ)をエースに据えた。 ツアー・ダウンアンダー・クリテリウムで自身5度目の優勝を飾ったカレブ・ユアン(オーストラリアナショナルチーム) photo:CorVos スプリントバトルで注目したいのはマイケル・マシューズ(オーストラリア、ジェイコ・アルウラー)と、ロット・デスティニーではなくオーストラリアナショナルチームとして出場するユアンだ。またアルペシン・ドゥクーニンクに移籍した若手のカーデン・グローブス(オーストラリア)もワールドツアーで勝利を重ねるトップスプリンター。更にユーゴ・オフステテール(アルケア・サムシック)とブライアン・コカール(コフィディス)という2人のフレンチスプリンターにも注目だ。
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19 janv. 2023
In OU VA-T-ON?
ツアー・ダウンアンダー2023第1ステージはバウハウスが優勝 2023.01.18 レース 2023シーズンツアー・ダウンアンダーバーレーン・ヴィクトリアス 南半球のオーストラリアで開催中の第23回サントス・ツアー・ダウンアンダー(UCIワールドツアー)は、1月18日にタヌンダがスタートとゴールの149.9kmで第1ステージを競い、ドイツのフィル・バウハウス(バーレーン・ヴィクトリアス)が、直前の落車で小さくなった集団でのゴールスプリントを制して優勝した。 コロナ禍でも殆どが例年通りとなった2022年レースカレンダーだったが、そこに唯一欠けていたロードレースシーズンの開幕戦であるサントス・ツアー・ダウンアンダーが今年ようやく復活開催される。南半球ゆえ真夏のオーストラリアを舞台とする今大会が初開催されたのは1999年。今年で23回目を迎える。 舞台はオーストラリア南部、中心都市シドニーから約1,300kmほど西に位置するアデレード。近郊には大きな山脈がなく、コースの大部分を占めるのは海沿いの平野部や、ワインの産地として世界的に有名なバロッサバレー、クレアバレー、アデレードヒルズと呼ばれる丘陵地帯だ。 1月14日(土)にカレブ・ユアン(オーストラリアナショナルチーム)が優勝を飾ったアデレード市内で行われるクリテリウムレース「シュワルベクラシック」を経て、本日1月17日(火)より6日間のステージレースが開幕する。今大会のトピックスとしては2012年以来レースを象徴する登りだったウィランガヒルがコースから消え、初日にプロローグが組み込まれた点。3年振りに集った世界トップレベルの選手たちは、アデレードに設定された5.5kmの個人タイムトライアルで装い新たにしたジャージ姿をファンに披露する。 第1ステージの舞台となる、ワイン畑が広がるバロッサバレー 第1ステージの舞台となる、ワイン畑が広がるバロッサバレー photo:Kei Tsuji 2日目の第1ステージは先述したワインの産地バロッサバレーのタヌンダを発着点とする149km。中盤から4級山岳メングレースヒルが5度に渡り登場するものの、平均勾配3.6%(最大13%)とスプリンターを退けるほどではない。丘陵ステージだが予想されるのは集団スプリントだ。 第2ステージはフィニッシュまで24km地点にネトルヒル(距離2.5km/平均6.8%)が登場する。しかしマイケル・マシューズ(ジェイコ・アルウラー)やカレブ・ユアン(共にオーストラリア)といった”登れるスプリンター”が遅れるほどの難易度ではないため、2日連続のスプリンターによる争いの可能性が高い。 第3ステージにしてようやく総合優勝を狙う選手たちに出番が回ってくる。例年総合優勝の行方を占っていたウィランガヒルが姿を消した代わりに、レース主催者はアデレード屈指の急坂を用意した。2020年大会でもスタート地点に設定されたノーウッドを出発し、直後に足慣らしとして2級山岳をクリア。その後丘陵地帯を進み、チェッカーヒル(距離1.1km/平均9.4%/最大18.9%)とコルク抜きに例えられるタイトコーナーが連続する登り「コークスクリュー(距離2.3km/平均9.2%/最大24.4%)」を越える。そこから6km先のフィニッシュラインが引かれたキャンベルタウンで総合優勝の行方が明らかになる。 第4、5ステージはどちらもカテゴリー山岳が登場するものの、スプリンターがその実力を十分発揮できる低難易度なレイアウトとなっている。 サントス・ツアー・ダウンアンダー2023ステージリスト 日時 ステージ スタート地点〜フィニッシュ地点 距離 1月17日(火) プロローグ アデレード〜アデレード 5.5km 1月18日(水) 第1ステージ タヌンダ〜タヌンダ 149km 1月19日(木) 第2ステージ ブライトン〜ヴィクターバーバー 154km 1月20日(金) 第3ステージ ノーウッド〜キャンベルタウン 117km 1月21日(土) 第4ステージ ポートウィランガ〜ウィランガ 133km 1月22日(日) 第5ステージ アンレー〜マウント・ロフティ 114km ウィランガヒル&リッチー・ポート不在のTDUを制するのは? 総合優勝候補の筆頭に挙げられるゲラント・トーマス(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) photo:CorVos 今年UAEチームエミレーツに移籍し、オーストラリアTT王者に輝いたジェイ・ヴァイン photo:CorVos 総合優勝を狙うジェイコ・アルウラーのサイモン・イェーツ(イギリス)と、マイケル・マシューズ(オーストラリア) photo:CorVos ダウンアンダーの王として名を馳せたリッチー・ポートが引退し、総合優勝候補としては昨年のツール・ド・フランスで総合3位に入ったゲラント・トーマス(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)が最有力。そこに母国オーストラリア籍チームであるジェイコ・アルウラーのエースサイモン・イェーツ(イギリス)やオーストラリア人としてジロ・デ・イタリアを初制覇したジャイ・ヒンドレー(ボーラ・ハンスグローエ)、ペリョ・ビルバオ(スペイン、バーレーン・ヴィクトリアス)といった面々が対抗となる。 また昨年のブエルタ・ア・エスパーニャで区間2勝を挙げ、先のタイムトライアル国内選手権で幸先よく勝利を挙げたジェイ・ヴァイン(オーストラリア、UAEチームエミレーツ)もジョージ・ベネット(ニュージーランド)と共にオセアニアタッグを組む。チームDSMは新加入ルーカス・ハミルトン(オーストラリア)、グルパマFDJはマイケル・ストーラー(オーストラリア)、イスラエル・プレミアテックはクリストファー・フルーム(イギリス)と現役ラストイヤーのダリル・インピー(南アフリカ)をエースに据えた。 ツアー・ダウンアンダー・クリテリウムで自身5度目の優勝を飾ったカレブ・ユアン(オーストラリアナショナルチーム) photo:CorVos スプリントバトルで注目したいのはマイケル・マシューズ(オーストラリア、ジェイコ・アルウラー)と、ロット・デスティニーではなくオーストラリアナショナルチームとして出場するユアンだ。またアルペシン・ドゥクーニンクに移籍した若手のカーデン・グローブス(オーストラリア)もワールドツアーで勝利を重ねるトップスプリンター。更にユーゴ・オフステテール(アルケア・サムシック)とブライアン・コカール(コフィディス)という2人のフレンチスプリンターにも注目だ。
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poyehiv171
19 janv. 2023
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ツアー・ダウンアンダー2023第1ステージはバウハウスが優勝 2023.01.18 レース 2023シーズンツアー・ダウンアンダーバーレーン・ヴィクトリアス 南半球のオーストラリアで開催中の第23回サントス・ツアー・ダウンアンダー(UCIワールドツアー)は、1月18日にタヌンダがスタートとゴールの149.9kmで第1ステージを競い、ドイツのフィル・バウハウス(バーレーン・ヴィクトリアス)が、直前の落車で小さくなった集団でのゴールスプリントを制して優勝した。 コロナ禍でも殆どが例年通りとなった2022年レースカレンダーだったが、そこに唯一欠けていたロードレースシーズンの開幕戦であるサントス・ツアー・ダウンアンダーが今年ようやく復活開催される。南半球ゆえ真夏のオーストラリアを舞台とする今大会が初開催されたのは1999年。今年で23回目を迎える。 舞台はオーストラリア南部、中心都市シドニーから約1,300kmほど西に位置するアデレード。近郊には大きな山脈がなく、コースの大部分を占めるのは海沿いの平野部や、ワインの産地として世界的に有名なバロッサバレー、クレアバレー、アデレードヒルズと呼ばれる丘陵地帯だ。 1月14日(土)にカレブ・ユアン(オーストラリアナショナルチーム)が優勝を飾ったアデレード市内で行われるクリテリウムレース「シュワルベクラシック」を経て、本日1月17日(火)より6日間のステージレースが開幕する。今大会のトピックスとしては2012年以来レースを象徴する登りだったウィランガヒルがコースから消え、初日にプロローグが組み込まれた点。3年振りに集った世界トップレベルの選手たちは、アデレードに設定された5.5kmの個人タイムトライアルで装い新たにしたジャージ姿をファンに披露する。 第1ステージの舞台となる、ワイン畑が広がるバロッサバレー 第1ステージの舞台となる、ワイン畑が広がるバロッサバレー photo:Kei Tsuji 2日目の第1ステージは先述したワインの産地バロッサバレーのタヌンダを発着点とする149km。中盤から4級山岳メングレースヒルが5度に渡り登場するものの、平均勾配3.6%(最大13%)とスプリンターを退けるほどではない。丘陵ステージだが予想されるのは集団スプリントだ。 第2ステージはフィニッシュまで24km地点にネトルヒル(距離2.5km/平均6.8%)が登場する。しかしマイケル・マシューズ(ジェイコ・アルウラー)やカレブ・ユアン(共にオーストラリア)といった”登れるスプリンター”が遅れるほどの難易度ではないため、2日連続のスプリンターによる争いの可能性が高い。 第3ステージにしてようやく総合優勝を狙う選手たちに出番が回ってくる。例年総合優勝の行方を占っていたウィランガヒルが姿を消した代わりに、レース主催者はアデレード屈指の急坂を用意した。2020年大会でもスタート地点に設定されたノーウッドを出発し、直後に足慣らしとして2級山岳をクリア。その後丘陵地帯を進み、チェッカーヒル(距離1.1km/平均9.4%/最大18.9%)とコルク抜きに例えられるタイトコーナーが連続する登り「コークスクリュー(距離2.3km/平均9.2%/最大24.4%)」を越える。そこから6km先のフィニッシュラインが引かれたキャンベルタウンで総合優勝の行方が明らかになる。 第4、5ステージはどちらもカテゴリー山岳が登場するものの、スプリンターがその実力を十分発揮できる低難易度なレイアウトとなっている。 サントス・ツアー・ダウンアンダー2023ステージリスト 日時 ステージ スタート地点〜フィニッシュ地点 距離 1月17日(火) プロローグ アデレード〜アデレード 5.5km 1月18日(水) 第1ステージ タヌンダ〜タヌンダ 149km 1月19日(木) 第2ステージ ブライトン〜ヴィクターバーバー 154km 1月20日(金) 第3ステージ ノーウッド〜キャンベルタウン 117km 1月21日(土) 第4ステージ ポートウィランガ〜ウィランガ 133km 1月22日(日) 第5ステージ アンレー〜マウント・ロフティ 114km ウィランガヒル&リッチー・ポート不在のTDUを制するのは? 総合優勝候補の筆頭に挙げられるゲラント・トーマス(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) photo:CorVos 今年UAEチームエミレーツに移籍し、オーストラリアTT王者に輝いたジェイ・ヴァイン photo:CorVos 総合優勝を狙うジェイコ・アルウラーのサイモン・イェーツ(イギリス)と、マイケル・マシューズ(オーストラリア) photo:CorVos ダウンアンダーの王として名を馳せたリッチー・ポートが引退し、総合優勝候補としては昨年のツール・ド・フランスで総合3位に入ったゲラント・トーマス(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)が最有力。そこに母国オーストラリア籍チームであるジェイコ・アルウラーのエースサイモン・イェーツ(イギリス)やオーストラリア人としてジロ・デ・イタリアを初制覇したジャイ・ヒンドレー(ボーラ・ハンスグローエ)、ペリョ・ビルバオ(スペイン、バーレーン・ヴィクトリアス)といった面々が対抗となる。 また昨年のブエルタ・ア・エスパーニャで区間2勝を挙げ、先のタイムトライアル国内選手権で幸先よく勝利を挙げたジェイ・ヴァイン(オーストラリア、UAEチームエミレーツ)もジョージ・ベネット(ニュージーランド)と共にオセアニアタッグを組む。チームDSMは新加入ルーカス・ハミルトン(オーストラリア)、グルパマFDJはマイケル・ストーラー(オーストラリア)、イスラエル・プレミアテックはクリストファー・フルーム(イギリス)と現役ラストイヤーのダリル・インピー(南アフリカ)をエースに据えた。 ツアー・ダウンアンダー・クリテリウムで自身5度目の優勝を飾ったカレブ・ユアン(オーストラリアナショナルチーム) photo:CorVos スプリントバトルで注目したいのはマイケル・マシューズ(オーストラリア、ジェイコ・アルウラー)と、ロット・デスティニーではなくオーストラリアナショナルチームとして出場するユアンだ。またアルペシン・ドゥクーニンクに移籍した若手のカーデン・グローブス(オーストラリア)もワールドツアーで勝利を重ねるトップスプリンター。更にユーゴ・オフステテール(アルケア・サムシック)とブライアン・コカール(コフィディス)という2人のフレンチスプリンターにも注目だ。
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